当日、急遽新宿のタワレコでインストア・ライブがあったらしいのだが、我々は本日で最終日の『美しき挑発 レンピッカ展』を BUNKAMURA で鑑賞してからライブ観戦という段取りになっていたので断念。 でもまぁ、レンピッカ展もかな〜り良質。 こちらはこちらで行って良かった。

さて、今回ご同行いただくのは、親父さんからの影響で昔からビッグバンドジャズ系が好きだったという “しゃー” ちゃん。 このメンツ、もちろん “気付け呑み” を含めたライブ観戦であるのは言うまでもない。

待ち合わせ時刻よりも少し早めに渋谷駅モヤイ像に到着すると、程なくしゃーちゃんに遭遇。 早速 “気付け呑み” である。 今回の会場は、今年1月末の “怒濤の11人ライブツアー” の際に行きそびれた『鳥竹』をチョイス。 予め予定していた時間ギリギリ（いや結構過ぎちゃったか？）まで落語のハナシ等や音楽談義で盛り上がる。 しゃーちゃんとだとついつい盛り上がり過ぎちゃうんである。

そろそろ行かないとヤバいね、ってことでグラスに残った酎ハイを一気に飲み干し、今回のハコ『SECO BAR』に向かう。 予定より結構遅れてしまったが、まぁなんとかなるだろう……

…っと思ったら、この行列。 大盛況ではないか。 待つこと10分程度、ほぼ定刻に入場。

予めウェブて確認はしていたが、SECO BAR の店内は思ったよりも狭い。 今回はライブパーティという趣向もあるのか、オールスタンディングである。 正直、ワタクシ達のお年頃だと少々キビシい（汗）。 しかし、お店のスタッフにお願いしたら快くスツールを用意してくれたのは良かった。 カミさんはこれに腰掛け、ひとまず会場奥の一角に落ち着く。 正直、かなり後ろの方だったのだが、結果的に出演メンバーの控え席近傍。 久保田クンをはじめバンドメンバーの方々と気軽に挨拶することが出来たし、なにより前回のライブで個人的にすっかりお気に入りになった GENTLE FOREST SISTERS の女の子達とハナシが出来てむしろ良かったかもしれない（そっちか？＞自分）。

ほどなく1stステージスタート。 まずは、ハッチハッチェルバンドのステージである。

今回で3回目。 昨年の11月以来のライブ観戦。 相変わらずの “素晴らし系” パフォーマンスを堪能。 これはオトクである。 『パン屋のうた』や『クダラナ音頭』 で我々も最高潮。 しかし 『ハングリー精神のうた』 が聞けなかったのが少々心残りではあったが…

1stステージは比較的短いパフォーマンスでステージ終了。 今日の主役は GENTLE FOREST JAZZ BAND の方であるし、ハッチさんもさすがの大人の配慮である（と思う）。

幕間には浅草HUBの店員さんなんかとも遭遇し、楽しい時間を過ごす。 そして、いよいよ GENTLE FOREST JAZZ BAND の登場である。

つか思った通り、ステージ狭い〜（笑）。 実際、ハッチハッチェルバンドが出演した感じで丁度良い広さのステージに22人だから仕方ない。 とにかく詰め込んだ〜って感じある。 もちろん、オーディエンス側も満員御礼。 熱気ムンムンの中、ステージスタート。

我々は一番後ろの方から観ていた感じだったが、とにかくスゴい盛り上がりであった。 レコ発ライブパーティとしては大成功ではないか。

GENTLE FOREST SISTERS は今回のステージから衣替え。 なかなかかわいい感じの衣装になったのだが …… 実は、幕間に彼女達ともハナシをしたのだが、個人的にはアンドリュース・シスターズ級の “ミリタリー系（？）” の衣装がよかったな〜（笑）。 将来是非とも対応して頂きたいモノである（個人的趣味ですんません）。

そんなワケで一番後ろから何とか撮影したムービー。 もうブレブレのピンボケなのであるが、強引に編集した “勝手にPV” で雰囲気をお伝え致しましょう。 ええ、もちろん GENTLE FOREST SISTERS です（笑）。

ここで 1分42秒 付近の映像をよく見ていただきたい。 GENTLE FOREST SISTERS の出口優日ちゃんが「キャ！」ってな感じでコケそうになっているのが見て取れるであろう。 それくらいギュウギュウだったのである（少なくとも我々から観た感じでは）。

そしてアンコールは豪華に GENTLE FOREST SISTERS、浜野謙太氏、ハッチハッチェルバンドを迎えて On The Sunny Side of The Street を演奏。 会場は最高潮の中、ファーストアルバム発売記念ライブは大成功で終演を迎えた。

いや〜盛り上がった〜。楽しかった〜。雄叫んだ〜。 もちろんCDもゲット。 久保田クンとGENTLE FOREST SISTERS のサイン入りであります。

でもまぁ、正直ちょっと狭かったな〜。 彼らの場合、もう少し大きなハコでゆるりと観たいのが本音。 今度はまたデカイ会場で、ゴージャスなライブを期待しております！