13インチバスドラムの製作(11) | comino Records
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13インチバスドラムの製作(11)

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屋内の作業なので、毎晩(あるいは数日開けて)夜な夜な塗装作業を進めております。 塗装 → 乾燥 → 塗装 → 乾燥 … の繰り返し。 正直、絵的にも地味な作業なんだけど、ひとまず現時点での進捗状況ってコトで。
いずれにせよ、ウェブ検索で身につけた付け焼き刃の塗装の知識。 実践してみるとなかなかうまくいかない点も多々あり苦労しております。
例えば、ウッドフープの保持方法。 安直に作った置き台で乾燥させていたんだけど、3回ほどサンディングシーラーを塗った時点で確認した見たら、こんなコトになっちゃたり(↓)…
あんなコトになっちゃたり(↓)してました。 つか、ちょっと考えれば予想できたよね。 orz
このまま放置するのもよろしくないと思うので、修正ついでに1回めのサンディングを実施することにしました(ウッドフープだけね)。 ひとまず、ダマになった部分は番手の粗いペーパーで修正。 タイヘンだったけどなんとかなりました(ビミョーに削り過ぎた気もしないでもないけど)。
さて、サンディング前に改めてウッドフープの表面を見てみるとこんな感じ(↓)。
導管は埋まりつつありますが、まだまだ凹みは残っていますね。 ひとまず、セオリーどおり400番の空砥ぎペーパーでサンディング。 しっかし、サンディングの力加減がムズカシイ。 あんまり削っちゃうと地が出てきちゃいそうだし。 削るってより、磨くって感じだね。
というワケでこんな感じになりました。 これ、時間もかかるし、結構疲れる作業ですね。
そして、再度サンディングシーラーの塗装です。 今度はダマにならないように、半分ずつ塗装する方法に変更してみました。 右半分だけで塗装した後、こんな(↓)感じで左側に台を敷いて適当なオモリで保持します。 これなら塗装した部分は浮いた状態なのでダマにはならないでしょう。 んで、乾いたら(というか次の日に)残り半分を塗装するという方法です。 時間(というか日数)は倍かかっちゃうけどね。
そんな感じで、再度サンディングシーラーを塗っては乾かしという工程をジミに進めてまいりました。 厚塗りしちゃうと乾きも遅くなるようなので、薄く塗っては充分乾燥させて … を3ラウンド行った状態で2度目のサンディング作業を開始。 塗膜も厚くなってきているように思われます。
今回も400番の空砥ぎペーパーを使用。 ここではじめてシェルのサンディングも行いました。 塗装前に充分サンディングしたとは言え、(ウッドフープもそうだけど)安価なカバリングシェルだから表面はラワン材みたいな状態。 ある程度塗膜の厚みを稼いでからサンディングする方が良いのでは?っと思っておりました。
かなり削っても、削れてくるのは白いパウダー状の切り粉だけ。 でも、調子にのって地が出て来ないように注意しながら全体をコシコシ。 初期の状態に比べれば、かな〜り導管の凹みは無くなってきたように思います。
ウッドフープは2度目のサンディング。 当初、ウッドフープはかなり導管の凹みが目立っていたけど、やっとこんな(↓)感じになりました。 もう一息(っと思う)。
そんな感じで、ウッドフープ2本と、シェルのサンディング終了。 マジで結構疲れますね。
それと、ペーパーの消費も結構早い。 でも、ケチケチ使っていると良くないと聞くので、こんなモンなのかしらん。
そんなワケで最終的にこんな感じです(↓)。 つか、これは一番上手くいっている箇所の写真だけど。 実際にはまだ導管の凹みは残っています。
固く絞った雑巾でキレイに拭きあげてこんな感じ(↓)。 肌触りにかなり違いが出てきました。 (乾いた状態でも)しっとりとした感触で、ラワン材という感じはぜんぜんしなくなりました。
そして、サンディングシーラーの塗装を再開。 これをあと2回くらい繰り返させば下地処理は完了かなぁ。 これ(↓)はサンディングシーラーを塗って生乾きの状態。 反射の仕方がだいぶ良い感じになってきました。 つか、表面の状態を撮影するのってムズカシイ。。。
てなワケで、地道な下地処理(目止め)作業はもう少し時間がかかりそうな感じであります。
そんなワタクシの次回ライブは来週の金曜日 〜 2014年11月07日(金曜日)西大島 BUZZ HOUSE、リーダー Guy の生誕祭です! お運びの程、よろしくお願いイタシマス!
Posted:10/28/2014