所沢の夜 | comino Records
upcoming !
 

所沢の夜

最近、親しい内輪の音楽仲間の間でちょっとしたブームになっている「ハッチハッチェルバンド」。さらに、最初に「新宿レッドクロス」で見て以来、ウチのカミさんはベースのトネーロくんがお気に入り。
そんなワケで、こまかくライブスケジュールをチェックしていたんだけど、平日が多いのと、中央線沿線系のハコが多いのでなかなか観に行ける機会ない。そんな中、これまた親しい音楽仲間の間で、ちょっとしたブームになっている「吾妻光良&The Swinging Boppers」の吾妻光良氏のトリオ(+1)とのジョイントライブをウェブで発見!しかも、11月3日文化の日に比較的近隣の所沢。こりゃ行くしか無いっしょ、ってなワケで早速ライブハウスに連絡して予約。バンド仲間のNakagenセンセーも参加したいとのことだったので、カミさんと三人で遊びに行ってきました。
ハコは今回初めて行く「音楽喫茶 MOJO」。場所的には西武線 所沢駅 西口から徒歩約5分。予約はしてあったけど、念のため開場時間17:30の20分前には到着するようスケジュールしました。このハコは席数がちょっと少なめで、基本はスタンディングで楽しむようなスタイル(この日だけかもしれないけど)と聞いていたのと、会場の時点で予約順に入場できるというハナシを店の人から聞いていたからなんすけどね。ま、この歳だとスタンディングってのはちょっちキビシイわけで(汗)。結局、店についてみると整理番号15番。開場時間の時点では実質5番目くらいに入場できやした。
確かにテーブル席は少なく、あとはカウンター席のみ。また、テーブル席は店内にある大きな柱のせいでステージが見づらいと瞬時に判断。多少音源収録、取材には不利とも思えましたが、カウンター席を確保する事にしました。でも、「思ったよりステージも見やすい」、「トイレが近い」、「ドリンクが注文しやすい」ってなことで、結果的にカウンター席は正解でした。
ステージ上手にはハッチハッチェルバンド・ペロ伯爵の個性的なドラムセットが。いやぁ、これがいいんですよ。こんなに小さくてシンプルなセットなのに色んな音が出る。さすが伯爵。このスタイルは最近拙者も多いに影響されておりまする。また、会場まで店前の階段で待っている間、ちょこっと聞こえてきたハッチハッチェルバンドのリハーサルの音にアコーディオンの音色が。ええ、事前のライブ告知の情報によると本日のライブではハッチハッチェル氏、トネーロ氏、ペロ魚谷伯爵、アイリッシュコーヘイ氏という構成。正直、「ハングリー精神のうた」が聞けないのは残念だなぁ、と思っていたんだけど、どうやら藤田まゆみちゃんも緊急参加になったようです。これはラッキー!かわい〜〜〜!
そんなワケで、Nakagenセンセーとデジカメのハナシかなんかで歓談している間に、ライブスタート。先ずは「ハッチハッチェルバンド」が登場。 いきなり高テンションなイントロダクションに続き、高速ナンバー「本日特売日」で引っ張ります。お客さんも慌ててこのテンションに着いて行くような感じでステージが進行。ここで、セシ凡子としても名高いアイドルプレイヤー藤田まゆみちゃんが登場。歌うは「セシボン」。途中ハッチェルさんの絡みもありましたが、ゆったりと良い感じす。続いては「男のマナー」。ドドンパって括りなんでしょうかね?ミディアムな(という表現でいいのか?)曲に続いては、高速ナンバー「天使とともに」。コーヘイさんの高速ギターがかっちょええ!!
すでに会場はハッチハッチェルバンドの手中に。ここで「調子っぱずれに祝福あれ」。ちょっとベースの音量が小さかったのが残念!んで、もーこっから先はどーやって書いたら良いものか(笑)。ライブレポの師であるKAMINさんのおっしゃる通り、ネタバレになりかねないので、これ以上は書きようがないんです。
とまぁ、前座ということで30分弱の短いステージでしたが、楽しませていただきました。周りを見てみるとさらにお客さんは増えていて、もはやすし詰め状態。最終的には100人くらいは集客があったのでないでしょうか?(ひとまず、カウンター席が確保できて良かった)。
次はいよいよ吾妻光良氏のトリオ(+1)の登場。そして最後に「ハッチハッチェルバンド」が再度登場してトリを務めるという構成。ステージ上では前座の演奏中に居酒屋で“嗜んで”こられた吾妻光良トリオの面々がセッティングを開始しました。こちらも早速、愛機R-09のバッテリーを交換。ディスチャージ(トイレ)も済ませて準備万端。Nakagenセンセーと歓談している間に2ndステージスタート。
まずはラテンのナンバーから「Esclavo」ここち良いっすねぇ。んで、間髪入れずに軽快に「Number Nine Train」で一気に会場がヒートアップ。ドラムの岡地さんがスバラシイ。湯川さんのパーカッションが加わってさらにリズム隊が強力ですわ。
短いMCを挿んで「Riding On The Train」っとここまではラテン・キューバン→9番(Number Nine Train)→んでトレインつながり。お客さんとの絡みを楽しみつつ短いMCを挿んで、ここからは古いジャズナンバー。先ずは「The Sheik of Araby」を演奏。スキャットと絡むギターソロがかちょえ〜〜〜! 続いてはスローなジャズナンバー「Two Sleepy People」。吾妻さん、居酒屋での嗜みがいい感じで効いてます。ブラシもいい感じだぁ(勉強になりまする)。
続いては著作権がらみのMCに続き(笑)、最近著作権が切れたという「I'm Crazy 'Bout My Baby」を演奏。ミディアムテンポで小粋な感じの演奏でこれまた逸品ですね。後半の日本語訳の歌詞に続いて、フォーバースでは入魂の(でも、力が抜けた)ドラムソロも! 続いてはチャーリーパーカーの「Ornithology」。ジャジーでスリリングなスキャット+ギターソロが熱いっす!コレ系は拙者の好物ですわ。
ここで一気に変わってバッパーズのナンバーから「福田さんはかっこいい」。さすがシニカルな時事ネタ系はウマいっすね。会場爆笑。続いてスローな「We Three」。曲後半は味のある日本語歌詞で、いい感じ。短いMCを挿んでこんどはアッパーなチューン(笑)「三人よれば」。しかし「転覆トリオ」、「ブーフーウー」は古すぎませんか?(笑)
さてステージはもう終盤。まずは曲後半に楽しい日本語歌詞を載せて「Coleslaw」を演奏。最後にメンバー紹介に続いて軽快なラストナンバー「My sugar is sweet to me」。ヒートアップした会場は当然のことながらアンコール。…というか吾妻さんがトイレから戻ってくるのを待って、最後の曲「Singin' on the moon」をゆったりと演奏。ベテランの味を堪能できる最高のステージでした。そのうち是非とも吾妻光良&The Swinging Boppersを見てみたいモンであります。
DJタイムを挟みつつ、ステージではトリを勤める「ハッチハッチェルバンド」がセッティングを開始。Nakagenセンセーとたった今堪能したばかりの吾妻さんのハナシで盛り上がる間もなく、最後のステージがスタート。いやぁ、こりゃ内容濃いわ。しょっぱなは「ゴッドファーザーのテーマ」…というコトでよいのだろうか(汗)。とにかくいきなりツボにはまりました。場内爆笑。続いては「つなわたりの唄」この時点で会場は手拍子で一体化。いやぁ、やっぱり楽しいっすね。ここからは“旅の三部作”、まずは「お銚子、もう一本」=途中のギミックというか仕掛けが楽しい曲、でも、演奏は難しそうだね(仕掛けが凝ってる!)。さすが息が合っていらっしゃる。続いて「こんなおばあさんだけど、いいのかい?」(笑)。ま、説明の必要は無いでしょう。案外センチメンタルなメロディですよ。三部作最後の曲はミディアムなスイングナンバー「次の街へ行こう」、メンバーのソロも楽しめる軽快な曲です。
続きまして、やってきましたサービスタイム。ハングリー子こと藤田まゆみちゃんがソロをとる「ハングリー精神のうた」。場内:「かわい〜〜!」
続いては、ハッチェルさんの新しいアルバムから「花束とメロディー」=なかなか美しいワルツ。こーいった世界はお得意ですね、スバラシイ。続いて(というかこれが旅の三部作の最後の曲なのか?)「できそこない行進曲」。そして最終曲「I GOT RHYTHM(の替え歌?)」。もちろんハッチハッチェル流に笑わせてもらえます。場内大爆笑の中、アンコールへ突入。
アンコールではお客さんのリクエストに応えて、セシ凡子が歌う「セシボン」。なかなかナイスなリクエストでしたね。んで、当然最後は吾妻さんが登場。ハッチハッチェルバンドとセッション。しかも、吾妻さんはピアノを演奏!やるなぁ。曲は「スイングしなけりゃ意味が無い」…転じて「スイングしてるのに意味が無い」。まずは吾妻さんのピアノソロカッコいいじゃないですかぁ。ここからメンバー全員のソロ。最後に吾妻さんにマイクが回るとスキャットで全開!いやぁ、ノリノリっすね。とにかく堪能させて頂きました。
終演後、入手していなかったハッチハッチェルバンドのCDを購入。ついでに、Nakagenセンセーに記念撮影をしてもらいました。

とまぁ、そんな感じでライブを堪能した我々は、明日は平日で通常業務ということもあり、マジメに帰る事にしました(汗)。しっかし、腹へった! 「えびせん食べ放題」ということだったら、えびせんを食べるには食べたけど。そんなワケで、地元駅でNakagenセンセーと別れたあと、ラーメン食ってから家路に着きましたとさ。
  • 吾妻 光良 (g.)
  • 岡地 曙裕 (ds.)
  • 牧 裕 (b.)
  • 湯川 治往 (perc.)