JAZZ & JUG スペシャルコラボレーション
2012/01/08 archives:ライブネタ
カウントダウンライブからわずか1週間ですが、早くも地元パラダイスロードにて新年会とも言える豪華絢爛なビッグイベント。題して「Jazz & Jug スペシャルコラボレーション」。しかも、北浦和スウィングフェスティバルで知り合った、ご自身も「ソラオショー」というジャグバンドに参加されるウォッシュボーダー「ぼにさん」も泊り掛けでの参戦。また、弊バンド=THE B-SIDE BANDのエロギタリストであるカナゲン氏も初のジャグバンド観戦。これはもう観に行かない理由が見付かりません。
ぼにさんは “待望の気付け” も観戦ツアー行程に組み込んでいると言う情報を某SNS経由で入手した小生。あらかじめ ぼにさん と連絡をとり、まずはお馴染み「北浦和 ペントハウス」にて恒例の気付けの儀を楽しみました。
お題目のとおり今日はJAZZ系、JUG系合わせて4バンド出演の豪華ラインナップ。なのでいつもよりも少々早めの7時開演。そんなワケで少々早めに気付けの儀を切り上げてパラダイスロードに向かいました。
さて、トップバッターは山形から来日の「ケチョン・ケチョン・ジャグ・バンド」の登場。昨年11月6日。同じく北浦和のブラッディーマリーへ来日した際は、弊バンドのリハーサルと重なってしまい初観戦のチャンスを逃してしまったこともあって、今回かなり楽しみにしておりました。
期待に違わぬすばらしい演奏。メンバー全員によるコーラスワークがこれまた気持ち良いこと。これをハッピーと言わずして何をハッピーというのでしょうか。会場も一気に暖まりました。最初から最後まで手拍子や雄叫びが絶えません。う〜ん、これぞバーライブ。
ケチョン・ケチョン・ジャグ・バンドのフリークであり「北浦和の最終兵器」の異名を持つHITOMIちゃんも大満足。終始スタンディングで楽しまれておられました。つか、なんかいつもよりオメカシしてないか?(笑)
後半にはマンドリンの たかさん がステージ前のテーブルに上ってラフプレイ!アンコールも含め、絶好調のうちに終演です。
さて続いては、長野から来日の「飯山ガキデカ・ジャグ・ストンパーズ」の登場。北浦和スウィングフェスティバルでもいつもお世話になっているジャグバンド。小生も彼らのパフォーマンスを観てジャグバンド好きになってしまったワケでして。
相変わらずヴォーカルの市ノ瀬さんの存在感はピカイチ。風貌といい、声といい、ステージングといい、ヴェテランの味を堪能できますな。
息のあった演奏にはイヤでもカラダが動いてしまいますよ。もちろんアルコール摂取速度も加速されるワケでして。
今までは北浦和スウィングフェスティバル「スタッフサイド」の立場で観戦したことしかなかったので、今回は自重することなく(汗)十二分に堪能できて小生も大満足でありました。終演後は市ノ瀬さんと堅い握手をもってご挨拶させてもらいました(でも、まさかの年下(涙))。
さて続いてはトラッドジャズ、ニューオリンズジャズ系のジャズメンの登場です。
バンジョーの大國さんとは、彼が率いる Matilda-4 をはじめとして、トラッドジャズ系のフェスティバルやライブで何回も観戦させてもらっていますが、それ以外のメンバーの方々は今回初めて。いずれ劣らぬ職人ぞろいでした。
人気ウォッシュボーダーのVENNちゃんや、中盤からはテナーサックスの沢田さんも交えて楽しい演奏を堪能しました。やっぱりニューオリンズジャズは心地よいね〜。
そして〆はもちろんこのお方。鬼頭つぐるアニキの登場。VENNちゃんも交えて相変わらず楽しいライブでありました。
この日はミュージシャンのお客さんが多かったんで、どんどんステージに上げちゃって盛り上がりました。ええ、もちろん ぼにさん もVENNちゃんのウォッシュボードを借りて参戦。テナーサックスの沢田さん、今回は大活躍でございました。気軽に持ち運べる楽器って羨ましいよなぁ。
さて、ウォッシュボーダー人口の多かった今回のイベント。「小生の出番は無いな」と油断していたら、最後の最後に鬼頭さんからのムチャ振りで「What a wonderful World」に口笛で参加。つか、去年の「パラダイスロード15周年記念パーティー」以来、口笛参加率が高くなってしまいました(汗)。
そんなワケでライブイベントは終了。お疲れ様でした。もうね、「北浦和スウィングフェスティバル」の夜の部みないな感じでしたよ。盛り沢山でおなか一杯みたいな。年初から濃い〜ライブを堪能出来て大満足でした。
終演後はもちろん新年会モードに突入。明日は成人の日でお休みだし、ホントは朝までコースで盛り上がりたかったんだけど、明日は明日で「七福神巡り」の予定が入っていました。そんなワケで後ろ髪を引かれる思いでパラダイスロードを後にしましたとさ。(小生が帰還した後、お鍋、濁り酒等も振る舞われたそうです)
ケチョン・ケチョン・ジャグバンド(from 山形)
- けちょん vocal, washboard, spoon, kazoo, jug, others
- まったか vocal, banjo. kazoo
- たく vocal, harp, kazoo, othres
- たか vocal, mandolin, guitar, lap steel
飯山ガキデカ・ジャグ・ストンパーズ(from 長野)
- 市ノ瀬広明 banjo, ukulele, guitar, kazoo, vocals
- 常田貴之 guitar
- 杉原健一 mandolin, clarinet
- 中原洋二 washtab bass
- 北澤光彦 washboard
参考文献
Posted: 01/15/2012