DXラーメン
さて今回は、前々から気になっていたラーメン屋さんを “気付け呑み” の場所として採用。 ええ、前にも書きましたが、筆者、ラーメン屋で呑むってのが案外好きなのである。
お店は浅草HUBのスグ近くの『あづま』。 なにが気になっていたかって、店前の看板に書いてある “DXラーメン” と “純レバ” って文字。 DXってのは “デラックス” ってコトなんだろうけど、まずこの「昭和」な響きが良い。 味噌とかトンコツとか、激辛とか激ウマとか、そんなコトなんか関係ねー。 とにかく “デラックス” なんだ、という明快さもウレシい(のか?)。
さらに、あえて “純” を冠したレバー系と思われるメニュー。 これだけではどんな料理なのか見当もつかない。 “レバー” ではなく “レバ” である点も渋い。 とにかくインパクトがある。
早速入店。 店内は、まぁごくふつうの古びた(失礼!)ラーメン店。 まずはビールを注文。 カウンター越しに常連さんと話をしているオヤジさんに『純レバ』を注文する。 で、出てきたのがコレ。
『ニラレバ炒めのニラ抜き』…というかレバーを炒めたものに大量の刻みネギがトッピングされている一品である。 食べてみるとレバー特有のクセもなく、若干濃いめの味付けは酒のつまみにもってこいだ(ただ思ったよりも高価ではある)。 早速、日本酒も追加注文。
ある程度飲んだところで “気付けの〆ラーメン” として『DXラーメン』を注文。 さて、どんな感じで「デラックス」なのか? っで、出てきたのがコレ。
見た目はごくふつうの醤油ラーメンである。 どこが「デラックス」なのかというと、サイコロ大に刻まれたチャーシューが大量に投入されているである。 そのほとんどがドンブリの底の方に沈殿しているので写真では判りにくいが、レンゲですくうと大量に発掘できる。 んまい! これは確かにデラックスである。 なんとなく “具がお肉だけになったカレー” を食べるような、B級感覚の贅沢が味わえる逸品である。
さて、目的も達成し、お酒も程よく楽しめた。 時間もちょうどよい頃合いなので会計を済ませてHUBに向かう。
今回は常連のお仲間であり、マイミクの MARO ちゃんも着ていたので幕間に歓談。 また、前々からお話をしてみたかったアモーレさんとも、終演後の短い時間ではあったが、リンディホップダンスのことなどのハナシを聞けて非常に楽しかった(めでたくマイミク化)。
相変わらず外は雨だったが、いい気分で帰宅。 しかし、地元駅に着いてみると、なんと雪が降っているではないか!
明日は上野で、今松師匠ご一行さまと毎年恒例『御葉波(おはなみ)会』である。 大丈夫かな。 一方、カンザスシティバンドも、明日明後日は広尾で行われるイベントで野外演奏のハズ。 そっちも心配である。
Posted: 05/14/2010