北浦和の夜 / 筒井政明&青木研
2010/11/16 archives:ライブネタ
諸般の事情から停滞していました弊ブログ。 まずは、去年の11月。 最後の最後にアップし損ねたネタをアップして気分をリセット。 ええ、実にライブ観戦から10ヶ月後のライブレポでございます(汗)。 これでやっと再起動できるのか?
なかなかタイミングが合わなくてじっくりライブ観戦することが出来なかったバンジョーの青木研さん。一昨日の『新宿トラッドジャズフェスティバル』では、どの会場も超満員で全く観戦することが出来ませんでした。
地元ジャズバー『ペントハウス』のライブスケジュールを確認していると、久々に青木研さんの名前を発見。そんなワケで中一日でまたもやライブ観戦であります。
例によってウチのカミさんは早々とペントハウス1階の『炭火焼きぺんとはうす』の方で“ひとり気付け”。もうすっかり馴染んじゃってるワケです(汗)。小生は生業の関係もあって開演時間ぎりぎりに到着。同僚のSAITO氏もお誘いして参戦しました。そんなワケで『ぺんとはうす』に到着したのは開演の数分前。1階で熱燗二合徳利×2本を確保し早速2階のライブスペース『JAZZペントハウス』に移動しました。 ええ、2階のフリードリンクの選択肢に熱燗(日本酒)は無いんです。そのかわり持ち込み自由(なのか?)。やっぱりこの時期はホッピーよりも熱燗でジャズを楽しみたいっすからね。
第2火曜日レギュラーライブのバンマスはトランペットの筒井政明さん。実は筒井さんの演奏も初めてでした。でも今日は、青木研さん目当てなんす(汗)どーもすんません。
さすがに人気の青木研さん。お客さんも常連さんばかりフロアも程良く埋まっていました。ライブスタートです。
トランペットとバンジョーのデュオ。当然PA無しの生音。まだまだ未熟者の小生はこの組み合わせは初めて拝見しましたが、スウィング感、音量バランス等すべて完璧。すばらしいの一言でした。1stステージ最後には常連さんのリクエストで研さんの超絶プレイが炸裂。本家米国にもバンジョーの講師として招かれるというものうなずけます(筒井さんのMCより)。まさに世界レベルのテクニック。
もちろん筒井さんのプレイもすばらしかった。スウィング感が違います。MCもおきまりのネタ(?)炸裂で会場も和やかなムード。これはまさにオトナのライブですな。
それでいて、終始笑顔を絶やさないショーマンシップがさらにライブを盛り上げる。ほんとうに楽しそうに演奏されます。
幕間には青木研さんと歓談。一昨日の新宿トラッドジャズフェスティバルの話やドラムの修行をしていることなど、フランクにお話することが出来て大変楽しかったですわ。やっぱり一流の方はお人柄もよろしいようで。
2ndステージでは常連さんのリクエストにより、バンジョーのソロによる『アルアンブラ宮殿の思い出』を披露。春の新宿ジャズ祭りでも拝見しましたが、間近で見る超絶プレイを堪能できました。スゴすぎます。その後、バンジョーを嗜まれている地元S大学の教授がセッション参加されたり非常に楽しいライブを堪能しました。
Posted: 09/07/2011