新宿トラッドジャズフェスティバル2010 | comino Records
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新宿トラッドジャズフェスティバル2010

さて今年もやってきました 『新宿トラッドジャズフェスティバル』。 昨年に続いて 2 回目の観戦であります。 今回は最近ライブ観戦メンバー “雄叫び隊” で嶄然として頭角を現して来た “しゃー銀” ちゃんと観戦。 ひとまず11時半にイシバシ楽器前で待ち合わせ。
2010年11月13日(土曜日)
小生は予めパラダイスロードにて前売り二日券を購入しておりました。 やはり前売りがオトクです。 しゃー銀ちゃんは、初日のみの参加ということもあり、ひとまずメイン会場近くの販売所で当日券を購入。
『お祭り広場』 では、早速演奏が始まっておりました。 ぶらぶらと新宿3丁目界隈を歩いていると、あちらこちらでライブ観戦で知り合いになった方たちにお会いします。 それだけでも充分楽しいお祭り気分。
少し会場を巡回した後、ひとまず腹ごしらえということで 『まこと』 でやや早めの昼食をとることにした。 小生は鮭、カミさんとしゃー銀ちゃんは鯖の焼き魚定食。 美味!(写真無し)。 もちろんランチのついでに軽く気付け。 さて、1時過ぎから早速ライブ巡り開始です。
13:00 〜 13:40 銅鑼
ハイタイムローラーズ
先ずは、地元北浦和 『ペントハウス 第4火曜日ライブ』 の “修行” でもお世話になっている五味さんが参加されているハイタイムローラーズを堪能。
最近、ちょっとお近づきになることができたドラムの須崎さんのプレイもスバラシイ。 勉強になります。 五味さんのバンジョーもたっぷり堪能させて頂きました。
14:00 〜 14:40 YAMAHA MISTA HALL
松本耕司 トロンボーン・サミット
続いては、これまた “修行” でお世話になっているトローンボーン奏者、松本さん率いる 『トロンボーン・サミット』 を堪能。 ベースはもちろん菊池さん。 迫力の演奏を堪能しまいた。 ヤマハ系のホールが開場だったため音も非常に良好でした。
15:00 〜 15:40 YAMAHA MISTA HALL
下間哲・小林創 デュオ
さて、次の “枠” はタイヘン悩んだんですが、引き続き YAMAHA MISTA HALL にて、トランペットの下間さん、ストライドピアノの小林さんのデュオを楽しむ事にしました。 実は『下間哲・小林創 デュオ』のCDは小生の愛聴盤なんであります。 生で聞けるなんてステキ! マジで良質です。
トランペットの下間さん。 実は地元のジャズバー 『ペントハウス』 でも毎月レギュラーで出演されているんですが、今回初めて拝見させて頂きました。 なんとな〜く、コワい感じの方なのか知らん? って思っていたんですが、非常に和やかで楽しいお人柄。 是非ともペントハウスのレギュラーライブにも足を運んでみようと思った次第であります。
小林さんのピアノももちろん最高! グランドピアノを弾いているのは今回初めて観たかも。 小林さんの体型ってこともあるんだろうけど、腰の座ったプレイを堪能させて頂きました。
15:50 〜 16:30 銅鑼
小林創・土田晴信 オルガンバトル
本日最終枠。 これは誰がなんと言おうと 『オルガンバトル』 で決まりでしょう。 小林さんのオルガンが聞ける貴重なライブ。 しかも、今回は “あの土田晴信さんとのバトルだし。 つか、小林さんも土田さんにお会いしたのはこのセッションが初とのコトでした。
五味さんもギターで参加。 小生は五味さん “かぶり付き席” からの観戦でした。 んでもって、小生の前の席は浅草HUBのスタッフ御一行様。 こりゃもう盛り上がらないワケがありませんね。
小林さんも先ほどの下間さんとのライブの時とはまた違った、汗だくのパワープレイ! もちろん、機材は HAMMOND XK-3 Evolution と Leslie Model 147。 音も最高!
さて、迎え撃つのは土田さん。 今回やっとオルガンの演奏を拝見することができました。 んで、やられました! スバラシイ! 機材はある意味小林さんと対極とも言える NODE C2 と 謎のアンプ” の組み合わせ。 演奏スタイルも小林さんとは異なり本当の意味でのオルガンバトルを堪能できました。
もちろん開場である銅鑼は満員御礼。 初日最後のライブで大いに盛り上がりました。
終演後はもちろん銅鑼で “反省会”。 しゃーちゃん、カミさんと3人で飲み直しでありました。 しゃーちゃんも堪能してくれたようでタイヘン良かったですわ。
2010年11月14日(日曜日)
さて二日目、最終日です。 今日はカミさんと二人で観戦。 11時45分頃の新宿に到着しました。 まずは、マルイでトイレを済ませて…
12:00 〜 12:40 九州男
新宿ヴォーカル友の会
さて、最初の枠はペントハウスでの修行仲間、ジャズボーカリストの文ちゃんが出演する新宿2丁目の九州男へ。 ま、その筋の方御用達のお店ですね(汗)。 なぜココが会場?(笑) 『新宿ヴォーカル友の会』 の方々が自慢の歌声を披露する中、文ちゃんの姿が見えませんでした。 後日、彼女から聞いたハナシではカゼでダウンしていたとのこと。 う〜ん、残念。
アットホームな雰囲気でジャズボーカルを楽しんだ後は、ひとまず昼食をとるためチェーン店系の韓国料理屋へ。 さっさと済ませて開場にとんぼ返り。
13:00 〜 13:40 家路
Matilda-4
早メシしたハズだったんですが、少々遅れて 『Matilda-4』 さんが出演する 『家路』 に向かいました。 パラダイスロードでのハロウィンパーティー以来ですね。 バンジョーの大國さんも今回は仮装無しです(あたりまえか)。
このお店でも昨日に引き続き 浅草HUBスタッフ御一行様と遭遇。 昼間っから生ビールを片手にニューオリンズなナンバーを楽しみました。
表に出ると “お祭り広場” では丁度 『ジョニー黒田デキシープリンス』 さんが演奏中。 下の写真には写っていませんが、ドラマーの方は女性。 ジョニー黒田さんは右奥に写っていますね。 っつーことは、ドラマーの方はカンザスシティバンドお馴染みのナンバー 『千鳥足のジェニー』 のモデルとなったジェニー藤田さんなのでしょうか?
てなワケでデキシーランドジャズを堪能した後は、ちょっと早めに 『New Tone's Apple』 に移動しました。
15:00 〜 15:40 New Tone's Apple
カンザスシティバンド
今回のフェスでは、カンザスシティバンドは、ここ 『New Tone's Apple』 でのワンステージだけ。 会場は溢れんばかりの満員御礼。 人気のバンドだけに早めに来て良かったです。
大喝采でカンザスシティバンドのステージは終了。 お疲れさまでした。
さて、次は最終ステージ。 今日も最後は小林さんと土田さんのオルガンバトルで決まりです。 つか、コチラも非常に人気のある枠なので、速攻で銅鑼に移動しました。 既に満員御礼。 でもなんとか席を確保することができました。
15:50 〜 16:30 銅羅
小林創・土田晴信オルガン・フィナーレ
今日のドラマーはザスくんことカンザスシティバンドの大澤君。 さらにトロンボーンの石原由理さんも参加されて昨日にもまして豪華な面々。 人気メンバーのセッションだけに、前枠からの移動に時間がかかって少々押してライブスタートです。
今日もたっぷりオルガンを堪能。 皆さんのソロも熱い! ノリノリの小林さんは「One More ! One More !」を連発するモンだから、1曲めから10分を軽くオーバー。 このペースぢゃ3曲くらいしか出来ないじゃん(笑) でもすばらしいプレイ!! もっとタップリやってくだされ。
ってなワケで、最終日の最終ステージ。 ちょっと枠からはオーバーしちゃいましたが、大歓声のなかで終了。 今回も熱いプレイを堪能させて頂きました。
終演後は銅鑼の居酒屋営業の準備もあるし、撤収作業でタイヘンな状況になっちゃってました(汗)。 なんで、ロクに挨拶も出来ないで会場を後に致しました。 すんません。
そんなワケで今回も楽しかった〜〜。 おなか一杯です。 これだからジャズフェス観戦はやめられません。
  • 曽我 清隆 ( tp. )
  • 安在 太郎 ( cl. , ts.)
  • 鈴木 辰太郎 ( tb. )
  • 五味 伯文 ( banj. )
  • 上山 実 ( pf. )
  • 根岸 潤一郎 ( b. )
  • 須崎 兼継 ( ds. )
松本耕司 トロンボーン・サミット
下間哲・小林創 デュオ
小林創・土田晴信 オルガンバトル
Matilda-4
小林創・土田晴信オルガン・フィナーレ
Posted: 2011/01/23(遅っ!)
Last updated: 2011/01/24