最近めっきりご無沙汰している地元系飲み屋『かっぱ』で軽くエンジンを暖めてから、会場に着いたのは開演の20分前くらい。お店の真ん中にはでっかいクリスマスツリーが。そうか、もう12月なんだよね。なんだか今年はクリスマスをあんまり意識していませんでしたわ。なんかいい感じですね。

ステージ前の一角にKAMINさん、はけーん。早速KAMINさんの隣の席を確保してビールを注文。例によってKAMINさんと音楽談義に盛り上がっていると、程なくライブスタートです。

最初はアコーディオンとバンジョーのデュオでミュゼットを演奏。気分はヨーロッパっす。曲はフランス、ロシア、アメリカ。ワルツあり、ポルカあり。世界旅行みたいでカラフル。いいっすね〜
しっかし、アコーディオンとバンジョーって相性がいいんですね。素朴なんだけど華やかさがある。息が合っているってのもあるんだろうね。

石岡さんのMCがストレートでこれまた楽しい。ゆるーい感じでライブが進んでいきますわ。でも、ご本人たちは「明日死ぬかもしれない」という覚悟で演っているとのこと。毎回ライブで新たなハードルを設定し、それに向かって稽古されておられるタイヘン前向きなバンドなのであります。

ライブ中盤にはボーカルの池田さんが登場。この前トラッドジャズフェスの時は少ししか歌声が聞けなかったけど、今回はしっかり堪能することが出来ました。んで、ズバリ、パワフルですばらしい。池田さんは結構小柄な方なんだけど抜群の声量があります。マイクなんか必要ないねってな感じ。ハスキーボイスも良いっす。ゴスペル系なんか最高ですね。

幕間や終演後もメンバーのみなさんや取り巻きのお友達の方といろいろとお話ができて楽しかったですわ。