新宿トラッドジャズフェスティバル2009(2日目) | comino Records
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新宿トラッドジャズフェスティバル2009(2日目)

昨日とはうってかわって雲一つない晴天に恵まれた日曜日。昨日に引き続き、新宿トラッドジャズフェスティバル・第2日(最終日)に行ってきました。昨日よりはちょっと早めの11時過ぎくらいに新宿三丁目“C5”出口から地上に出ると、BAND本部の前で出演者の皆様と見られる方々が準備をしておりました。
今日は最初に早メシでランチを摂ることにし、先ずはカミさんが好きな中華屋『九龍』に向かいました。 途中『お祭り広場』を通りがかるとアコーディオンの音色が。今回『フルーツバスケット』さんに縁がありますねぇ。ちょっと演奏を拝見した後ランチに向かいました。
そんなワケで“12時枠”はちょっと出遅れて『ピリカラザリガニ団』を見に、2丁目の『九州男(くすお)』まで移動。バンマスのトロンボーン奏者、石原 由理さん率いるブラスバンド(という括りでいいのか?)。ところが会場は既に満員御礼。すこし遅れて会場に着いたので、一番後ろからチラ見できる程度でした。でも演奏は迫力満点! ドラムがカッチョイー! 改めてキチンと見てみたいと思った次第です。
さて“13時枠”は『カンザスシティバンド』。会場は同じ『九州男』。多少席が空いたので、割合良い場所を確保することが出来ました。ほどなくメンバーの方たちがポツポツと入場。んが、ドラマーの大沢くんの姿がいつまでたっても見えん。今日は出演するって本人からも聞いていたのになぁ。…っで、まー結局“諸事情”で今回は参加できなくなったようです(汗)。何はともあれ、ドラムを演奏された方、タイヘンお疲れさまでした。
続く“14時枠”は『フルーツバスケット』さんを見に『Claudia』さんに移動。『Claudia』さんはお洒落なイタリアンレストラン。『フルーツバスケット』さんにはぴったりですね。『九州男』は2丁目の…んまぁそのスジの店だったから落差が大きいこと(笑)。改めてビールで乾杯っす。
会場に着くと程なく演奏開始。アットホームな感じで楽しい演奏を堪能しました。次回は『パラダイスロード』のライブを見に行きますね(でも、クラは焦らずじっくり養生してくださいね)。
お次の“15時枠”は『お祭り広場』にて松本さん率いる『トロンボーンサミット』。前回見たときとは異なるトロンボーン奏者5人をフロントに据えて、相変わらず強力なアンサンブルです。さすが、ジャズフェス!こーした“サミット”系は本当に楽しいですね。要通りはまさにお祭り広場と化して周辺の居酒屋さんも巻き込んで非常に楽しい雰囲気です。いいなぁ、ジャズフェス。
さてラストの“16時枠”はやっぱり小林さんのオルガンジャムで決まりでしょう。ってなワケで、少し早めに『銅鑼』に移動。でもさすがに千秋楽。既に混雑していましたが、なんとか最後列席の確保に成功。心配していたプリアンプのトラブルもなかったし(汗)、今夜も最高の演奏を堪能しました。
さて、今日は日曜日だし、そろそろ帰ろうかな?とも思ったんですが、ダンサーのMiekoさんからの情報では『九州男』でジャムセッションがあるとのこと。しかも、かな〜り盛り上がるらしい(だろうね)。いずれにしても20時までというハナシだし見にいくことにしました。
で、これは大正解!ピアニストの古川 奈津子さんが総合司会&進行役で、さまざまなミュージシャンの方が登場しジャムセッション。もちろんみなさん一流の方。これはオトクですね。皆さんリラックスしたプレイを楽しんでおられるようでした。
ってなワケで、最後はステージに上がれるめいっぱいの人数で『When The Saints Go Marching in』を演奏。場内大歓声のうちに、ジャムセッションは終了しました。時計は午後8時。気分は午前3:00。おなかいっぱいでありんす。
いやぁ、今回はじめて『新宿トラッドジャズフェスティバル』を体験しましたが、とにかく密度が違います。2日間に渡って非常に濃〜〜い内容で音楽を堪能させて頂きました。
来年も来よっと!
14時枠『Claudia』フルーツバスケット
  • 石岡 美保子 (acc.)
  • 桜庭 いづみ (bj.)
  • 大西 理香 (fd.)
  • 田山 はなだ (cl.)
  • 池田 なみ (vo)
  • 小嶋 伸元 (tub.)
15時枠『お祭り広場』松本耕司トロンボーンサミット
  • 松本 耕司 (tb.)
  • 菊池 明香 (tb.)
  • 酒本 廣継 (tb.)
  • 薗田 勉慶 (tb.)
  • 及川 義弘 (tb.)
  • ジャック 天野 (bj.)
  • 市川 重太朗 (tu.)
  • 細野 賢 (ds.)
16時枠『銅鑼』小林創オルガンジャム
(リンクを見つけられなかった方、申し訳けありませんでした)