トローンボーンサミット | comino Records
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トローンボーンサミット

先日、パラダイスロードのライブでセッションさせていただいた松本耕司さん。定期的に新宿の銅鑼に出演されているそうで、10月30日は松本さんがバンマスを務める「トローンボーンサミット」が「銅鑼」に出演されるとのことなので観に行ってきました。
銅鑼」はコレ系の音楽では知らぬ者が居ないトラッドジャズのメッカ。また「新宿トラッドジャズフェスティバル」は、ここ銅鑼の“大将”が発起人であることでも有名で、拙者の地元で行われている「北浦和みんなでスウィングフェスティバル」も、ここから強くインスパイアーされたイベントなんだそうです。それに、これまた先日パラダイスロードでセッションさせていただいたベースのクリちゃんが働いているというコトもあり、拙者も行ってみたいと思っておりました。
新宿三丁目
さて、ウェブで情報を調べてみるとライブは13:00から16:30まで。場所は新宿三丁目。しかも、入場無料!(なんと太っ腹な)。通常は居酒屋営業している店内を、土日祝日の昼間の時間帯だけプロ・アマチュアという括りではなく愛好家の方向けに無料で利用できるよう解放しているそうなんです(直接店の方に聞いたハナシではないですけど)。スバラシイ!
当日は松本さんのバンドも合わせて3バンド出場とのこと。初めてのハコだし、念のため12:40ごろ会場へ行きましたが、すでに数人のお客さんがお待ちかねでした。客先の一角が出演者の楽屋(?)になっていて、出演される皆さんも準備しなが談笑しており、なかなか楽しそうな雰囲気です。
ほどなく松本さんも到着されてご挨拶。前回のライブのお話しや、ここ「銅鑼」のお話し、トラッドジャズフェスティバル、阿佐ヶ谷ジャズストリートの話し等、楽しく歓談させて頂きました。でも、なんだかアレンジなんかしちゃって、なかなか忙しそうなご様子なので、ひとまず我々は吞みに徹することに。
さて、入場無料ってのはウレシイけど、じゃぁ飲み食いのほうはどーなっているのかというと、一応飲み物だけはアルコール系300円、ソフトドリンク系200円にてセルフサービスで用意されてます。食い物は無いけど、自前でお弁当を持ってくるお客さんもいらっしゃるとか。

そんなワケで、先ずは缶ビール。んで、缶ビール。さらに缶ビール。…最終的には水割りに、みたいな流れなワケで(笑)。次回来る時はつまみを持参したほうがいいね。しっかし、このシステムは見る側にとっても、とてもリーズナブルで気楽に音楽を楽しめますなぁ。
さて、定刻通りライブ開始。『宇野昌一メランコリーキャッツ』さん、『寺田紀子クインテット』さんの快演に続き、『松本耕司トロンボーンサミット』さん登場!さすがにフロントにトローンボーン5管が並ぶとすげー迫力!もちろんバックのリズム隊もスバラシイ!ベースの菊池一成さん、ピアノのアレェクスェイさんは地元「ペントハウス」にも何回かライブを観に行っていますが、こうした大所帯で観るのは初めて。やっぱりスゴイっすね。

ライブ終了もほぼ定刻通り。居酒屋営業は17:00から。後始末や開店の準備なんかがあったので、腹ごなしがてら近くの楽器屋を散策。ええ、ちょっと前からカクテルドラムで使用する小口径なシンバルを探していて、その試奏・試聴を行ってきました。ま、結果的に気に入ったモノは見つからなかったんですが、酔った勢いでこんなDVDを購入。マツモニカ、DVDデビューじゃね?(一応、松本つながりというコトで(汗))
時間も良い時間になったので、17:30頃また銅鑼へ逆戻り。今度は居酒屋タイムを堪能っす。入店して間もなく、ベースのクリちゃんに遭遇!間髪入れずに「この前はお疲れさまでした!」と挨拶されました。いやぁ、覚えててくれたんすね。ウレシいです。
ここ銅鑼は居酒屋タイムも楽しいです。メニューもお酒も豊富。価格もリーズナブル。昼間出演されていた宇野昌一さんも打ち上げ飲みをされておりました。帰りがけにお声をかけたら、気楽にお話しして頂きしばし歓談タイム。もうすっかり帰宅モードだったのにお引き止めちゃって申し訳ありませんでした。
なんだかんだで20:30頃まで飲み食いし、本日の報告もかねて地元北浦和のパラダイスロードまで移動。ええ、先日のハロウィンパーティの際に置きっ放しにしていたカクテルドラムの引き上げを行う予定もあったワケでして。まぁ、結局はハナシが盛り上がり、アルコール摂取量も上昇。とても担いで持ち帰る気分にはなれませんでしたわ。それに、年末に向けて演奏する機会がありそうだし(そーなのか?)、ひとまず軽いケースとスティックバッグ、ドラム用ツール一式だけを引き上げて帰りましたとさ。