北浦和の夜 / 菊池一成トリオ | comino Records
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北浦和の夜 / 菊池一成トリオ

今晩は二ヶ月ぶりに北浦和の『ペントハウス』に遊びに行ってきました。今日は第4火曜日、菊池一成さんトリオのライブデイです。
前回の『新宿トラッドジャズフェスティバル』で知り合った人達の間でも結構有名なライブハウスである『ペントハウス』。意外といっては失礼だけど(いや、マジで失礼ですね)、地元にそんなマニアックで有名なライブハウスがあるってのは、なんだかウレシくなるモンであります。
仕事場からペントハウスまでは歩いて行ける距離。会社の後輩S氏に声をかけてみたら「行きましょう」ってコトだったンで、キリのいいところで仕事を切り上げて出発。これで松本さんとの約束も果たせるというモンです(笑)。
途中若干雨に見舞われたけど、それほど濡れずにペントハウスに到着したのは19時過ぎ。ライブは20時から。先発隊で行っていたカミさんは既に一杯やっていたので、我々も熱燗でカンパイっす。ライブが始まるまでの間、1階で“やきとん”っ…ぢゃなかった“PORK BBQ”を楽しみながらホッピーや日本酒が楽しめるってのもココの良いところ。
三合っくらい飲んだところで、酔いも時間もちょうどいい塩梅になったので2階のライブスペースに移動。 先ずは出演者の皆様に軽くご挨拶し、着席してホッピーの準備が整ったところでライブスタート。
まずは五味さんのギターのイントロダクションから。って、生音なんすね! 渋い! 最初はちょっと音量が小さく感じたけど、ほどなく耳も慣れてきてなかなかいい感じ。
菊池さんのベース、松本さんのトロンボーンが加わっても、絶妙なバランス。すべて生音、すばらしい。これって贅沢で正しいJAZZの楽しみ方ですな。
菊池さんの楽しいMCを挟んで、ゆるい感じでライブが進行します。もちろん酒はホッピーという名のカクテル。リーズナブルでカジュアルなのに贅沢な気分が味わえますな。
1stステージが終了し、幕間にギターの五味さんと歓談させていただきました。実は『新宿トラッドジャズフェスティバル』でも何回か演奏を拝見したんですが、どーもお会いしたコトがあった気がしたのでそれを確認したかったんです。で、お話をしているウチに『北浦和みんなでスウィングフェスティバル』で演奏を拝見していたってことが判りました。納得。
また今回は、ベースの菊池さんとお話できたのも楽しかった。『カンザスシティバンド』の下田さんオリジナル曲『立ち飲みラグ』の元ネタっ…というかモデルになった人物が菊池さんだったってコトもご本人から直接確認できてよかったです。
そんなワケだから演奏中だけでなく、幕間も酒がいっそうすすんで、ヒジョーに楽しい雰囲気でJAZZを楽しめました。『ペントハウス』は“酒とジャズの店”。 やっぱり“酒”が最初にこないとね。