先月ライブ観戦でお店に遊びに行った時、活動を再開（？）するとの宣言があり、実は何回か練習をしていました。 最初のイベントは、同じく地元にあるライブバー 『レイドバック』 で行われる 『レイドバック選手権 〜 南米大会』 への出演ということで決定しておりました。

ちなみに 『レイドバック選手権 〜 南米大会』 ってのは、いわゆる “オープンマイク”、“唄会” の類。 バーのお客さんがステージに立ってパフォーマンスを披露するってヤツです。 持ち時間は15分。 今回の持ちネタは3曲。 今まではぶっつけ本番みたいな感じのバンド演奏だったけど、今回は我々 『パラダイス楽団』 のデビュー戦ということもあり、結構真剣に練習しておりました。

日曜日の昼下がり。 地元ライブバー 『パラダイスロード』で、アンプラグドなナンバーを練習するのは、これはこれでヒジョーに楽しい一時でもあるワケで。

さて、前日の11月29日（金曜日）。 誰の心がけが悪かったのか、翌日＝本番当日の夜に台風14号が関東地方に上陸するという最悪の状況になってしまいました（汗）。 “選手権” の開催地であるレイドバックはパラダイスロードから徒歩10分程度のロケーション。 なので、当日の夕方にパラダイスロードに置いてある楽器をみんなでハンドキャリーして乗り込もう、という算段だったンだけど、さすがに台風の真っ直中でカクテルドラムやアップライトベースを運ぶのはムリがある、っというコトで、前日の会社帰りにクルマでパラダイスロードに行って、あらかじめ楽器を運んでおくことにしました。 ま、楽器はこれで安心だけど、台風の最中、肝心のお客さんって遊びに来てくれるのかなぁ（汗）

そんなワケで選手権当日、カミさんとちょい早めにレイドバックに向かいました。 時間が早かったこともあったけどお客さんは少なめ（汗）。 しかし、台風の進路がズレてくれたこともあり、選手権の開催時刻には満員御礼。 『クークーバード系』出場者の応援に駆けつけたオカパン氏とも合流。 そんなワケで既に盛り上がった状況の中、選手権大会開始であります。

実はこーした唄会ってのは初めて参加したんすけど、ココに出演されるみなさんマジで多彩で個性的。 ヒジョーに刺激になりました。 ひとまず今回は “パラダイスロード系” のパフォーマーを紹介致しましょう。（本人の承諾はありませんが…（汗））

まずは “パラダイスロード系” 一発目は “せっちー” ちゃんのパフォーマンス、『覆面ぎゃるど』 さんの登場！（つか、レイドバック系なのか？） 写真ではわかりにくいかもしれないけど、オートーハープの演奏に癒されます（でもなぜ浦和にはオートハープを演奏する女子が多いの？）。 中盤からはティンホイッスルをフィーチャーした演奏も披露。 個性的なアプローチに脱帽でありました。

さて、われわれ 『パラダイス楽団』 の順番が回ってきました。 たった3曲、15分の演奏ですが、これまで練習してきた成果を発表する機会ですからね、気合を入れて演奏しました。 小生は当日現地で知りましたが（汗）、テナーサックス担当の kayama くん（from Minoke?） のセンパイのトランぺッターがたまたま出張で遊びに来ていていたので急遽参加。 昼間にスタジオに入って練習していたそうです。 やっぱりホーンセクションが充実するといい感じです。

さて、後半はフランスから来日した（？）『Jehanne & Pedro』 の登場！ 正直、セクシーな Jehanne のパフォーマンスにやられてしまいました。 Pedro の “癒し系ウクレレ” の演奏も味があってなかなかいい感じ。

パラダイスロードチームもノリノリで応援であります。 つかマスター、今日はお店はお休みってことでいいってことなんスね（汗）。（ま、台風だしいいか（笑））

この他にも、フーク系、ウクレレ独奏、パルスミュージック系、サックス独奏など、ヒジョーに個性的な出演者でタイヘン楽しく、またレベルの高い選手権大会でした。 みなさんマジでやりますね〜。

最後は 『職権乱用タイム』、レイドバックのマスター＝よっちゃんがホストを努めるセッション大会です。 まず最初は 『ひとりロコブレンド』（っと勝手に命名） の演奏。 小生のカクテルドラムをフィーチャーした演奏はなかなかカッコよかったですわ。 さすがです。

続いて、今回の出演者が一人ずつステージに上がってセッションタ〜イム！ ええ、ステージが終了して油断した小生は単なる酔っぱらい（汗）。 きっちり弾けさせて頂きました。 （あんまり覚えてねー（汗））

そんなワケで、全9バンド出演による選手権大会は終了。 堪能させて頂きました。 終演後も、お客さんや他の出演者の皆さんと盛り上がりました。 ライドバック系のお客さんとも仲良くなれたし、台風も反れてくれたし、充実の選手権大会でした。 地元のライブバーでこんなに楽しいイベントがあるとは！ 是非ともまた参加したいものであります。